元号も変わり、当院の内視鏡システムを一新。炭酸ガス送気システムを導入致しました。大腸カメラの際には空気を腸内に送気しながら行うのですが、検査中や検査後のお腹の張りは痛みや不快感を伴います。
その装置を使った検査第一号で私が挑戦致しました。同日は朝7時より1.8Lの下剤を服用、出勤後にもトイレに何度も駆け込む始末で、昼前にはフラフラでした。
しかも、午後の診療の合間に検査ということで、前日は腹持ちのしない3食(つまり、少しの量の食事)、当日は朝、昼絶食で本気で午後は目が回っておりました。
外来の合間を見て、午後2時から胃カメラ、午後3時から大腸カメラを行いました。
たしかに検査はラクでした。特に以前の検査は何も出来ない位、お腹が張っていたのですが、今回はスッキリ。すぐに外来診療を継続しました。
もちろん、検査をしてくれた先生が上手なことは言うまでもありません。